こんにちは!
本記事ではこのような悩みをお持ちの方に向けて書いております。
銀行の営業の仕事に興味があるけど、ストレスのかなり溜まる仕事っていう印象がある。
実際に銀行の営業で仕事した人の体験談を聞いてみたい。
本記事の概要
・銀行の営業で特にストレスに感じたこと3選
筆者の銀行員時代の数多ある苦しかった記憶から
精神衛生上、3つだけ抜粋しました。
筆者の略歴
大学卒業後(理系)、地元の地方銀行へ新卒で就職
約4年務めた後、IT業界の会社へ営業として転職し、現在も勤務中
銀行員時代には成績上位者に与えられる頭取賞を受賞
銀行の営業で特にストレスに感じたこと3選
①上司への営業数字の報告
②銀行内の営業の順位表
③残業をさせてもらえない
順番に説明していきます。
①上司への営業数字の報告
何故これがきついかというと
報告の際、上司が常に圧をかけてくるからです。
俗にいう、「詰める」という文化ですね。
和やかな雰囲気で報告できるなら何のストレスもないのですが…
基本的に上司への報告は毎日必要なので
毎日圧をかけられ、毎日ストレスを感じます。
圧が特にきつい上司がいる支店に配属された同期は
肺に穴が空いたりしていました…
②銀行内の営業の順位表
銀行では営業の順位が全行員把握できるようになっています。
※私の銀行では行員向けポータルサイトに
ニュースとして毎月毎の営業順位表が挙がってました
何故これがストレスに感じるかというと
順位が高い時は抜かれるプレッシャーが、
順位が低い場合は抜かないといけないプレッシャーがかかるからです
人によるかもしれませんが、
順位がどこにせよ走り続けないといけない感覚で、
気が休まらず常にプレッシャーがかかります。
営業順位は日々変動していますので、一息つけるのは、
半期ごとの締めの月である
9月/3月末くらいです。
成績よく着地できれば
その月の最終日に飲むお酒は格別です。
次の日来ないで欲しいなって結構真剣に思います。
③残業をさせてもらえない
銀行は基本的に残業に厳しく、
定時で上がる人=仕事ができる人
のような文化もあります。
一見聞こえは良いのですが何がストレスかと言うと
常に期日に追われ続けるようになるからです。
日中は営業活動をしているため、
正直残業しないと、お客様への提案活動のために必要な
決算分析等の事務作業が終わりません。
ただ、残業はさせてもらえず、
基本的に毎日何かやり残しがあるまま業務が終わり、
期日ギリギリになってやっと残業させてもらえて
なんとか終わらせるという流れが主です。
これはきつかったです…
お客様から契約をお預かりすればするほど事務作業も増えるため
数字は達成しつつあるのに
残業面で怒られるという現象も発生します。
まとめ
銀行の営業は営業目標の数字のみならず、
期日管理など、時間の数字の
ストレスが常につきまといます。
同期含め銀行で働いていた人は
趣味や遊びに対して、仕事と同等かそれ以上の熱量で取り組んで、
ストレス解消に励んでいた気がします。
仕事自体は長くやっていればある程度
こなせるようにはなってくると思いますので
皆様もストレス解消のための遊びや趣味を確立しておくことを
強くお勧めします。
…以上です。ここまで読んでいただきましたありがとうございました!