頭取賞受賞者である私が銀行を辞めようと思った3つの理由

こんな人向け

 ・銀行を辞めようか悩んでいる人

こんなことがわかるよ

・筆者が銀行を辞めようと思った理由

筆者
筆者

銀行を辞めようと決めた時のことを思い出して書きました🤔

細かい理由も含めると100個以上はありそうですが、

今回は3つだけ抜粋して記載します。

筆者の簡単な自己紹介

 大学卒業後(理系)、地元の地方銀行へ新卒で就職

 約4年務めた後、IT業界の会社へ営業として転職し、現在も勤務中

 銀行員時代には成績上位者に与えられる頭取賞を受賞

銀行を辞めた理由

筆者が銀行を辞める決意に至った理由としては下記3つです。


銀行を辞めた理由

①給与に満足できなくなった

自分の市場価値をもっと高めたくなった

新しい職場との縁があった

順番に説明していきます。


①給与に満足できなくなった

一番目はやはり「お金」です。

割に合わないな、って思うようになってしまったのですよね、

元々就活の時の説明会等で実力主義を謡っているところに惹かれたこともあったのですが、

給与体系自体は年功序列が色濃く、

実力(成績)関係無く、(勤続)年数が経過しないと給与が上がりませんでした。

でも日々の営業目標は、逆に(勤続)年数は関係無いのです。

約20年前に銀行に入った先輩行員と同じ金額の営業目標を新人の私にも割り振られました。

しかも私は営業目標達成して着地するのに対して

その先輩行員が営業目標未達成で着地する、といった事が

結構ありました。😅

私の方が先輩よりも成績残しているのに年数(年齢)が理由で給与がもらえないのは

何かおかしいなと思い辞めようと思いました。

筆者
筆者

しかも悲しいことに、

先輩よりも良い成績を残したからといって

めちゃめちゃ褒められる、特別扱いされるってこともありません😅


②自分の市場価値をもっと高めたくなった

私は銀行の業務の延長線上として、

毎日新聞やネットの記事の中からいろんな仕事の情報を収集していました。

その中でやはり銀行は斜陽産業、

つまり需要がこの先少なくなっていく業態という記事を結構見かけました。

その真偽はともかく、それらの記事を見て自分は、

自分の人生を一つの仕事にすべて費やすのは

非常に怖いリスクがあるなと思ったのです。

そのため私は銀行の仕事だけでなく、

もっといろんな仕事をできる人になりたい、と思い

銀行を思い切ってやめてみよう、と思いました。

筆者
筆者

銀行に対して世間の人が

斜陽産業、という後ろ向きな表現をしてくれたことによって

自分のキャリアビジョンを見直すきっかけになりました。


③新しい職場との縁があった

私は、銀行の元同期が、人事部で働いている会社で現在働いています。

実は元々この銀行の元同期が、今の職場の求人を直接LINEで紹介してくれたのです。

銀行は若手の内から結構多くの人が辞めて色んな会社に転職していきます。

その転職先の会社で、

「銀行の同期とかでうちの会社でも活躍できそうな人いない?」

のように、紹介を軽く依頼されることもあるようです。

理由としてはまず、今はどこも人手不足ということと、

銀行で働いた経験があれば、

マナーやビジネススキルが一定以上あるだろう、と思われるようで、

銀行の元同期から転職先の会社の求人を紹介されることは

何回かありました。

ちょうど私が辞めることを真剣に考えた時に、

元同期から良い求人を紹介してもらえたため、

縁を感じ、辞めることにもつながりました。

筆者
筆者

元同期とはいえ自身が嫌われるような人だったら

紹介されてないと思いますので、

人間関係ってやっぱり大事なんだな、と再実感しました。


まとめ

3つ抜粋して書きましたが、

私の場合、実際日々の細かなストレスや不満や疑問

辞める理由の大きな部分を占めたかなと思います。

転職して思いますが、やはり辞めたいと思うような事が

あふれるような仕事や職場は少し異常です。

個人的には、ある程度学びを得たら、

さっさと変えた方が良いかと思います。

一番大事なのは自分ですので

仕事で自分を見失わないようにしましょう




…以上です。ここまで読んでいただきましたありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA